香りのおしゃべり会

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香りのおしゃべり会

La causette parfumée vol.30

 『La causette parfumée ラ コゼット パフュメ – 香りのおしゃべり会 』(通称ラコゼ)第30回が、2019年12月22日(日)にザ ・プリンス パークタワー東京(芝公園)にて開催されました。



 まず開会のご挨拶に続き、ラ コゼット パフュメ オーガナイザーの地引 由美から話題のトピックとして『令和元年記念香水 / 資生堂』が紹介されました。この香水は、新元号『令和』に切り替わる2019年51日から予約が開始され、121に数量限定発売されたものです。令和の時代が全ての人にとって、美しく、芳しくありますように」と願いが込められ、万葉集の梅と蘭をモチーフにしたパッケージで、白粉もセットにされて発売となった新しい時代を寿ぐ、凛としたフローラルノートです。

 
 さて今回は、香りの専門誌『PARFUM』冬号をテーマに新作を中心に注目すべき香水をが取り上げられました。まず『PARFUM』編集長 / 香水評論家平田幸子様のご挨拶です。「気がつけば今年ももう終わりですね。香りがあれば、どんな状況も乗り越えていけると思います。年を重ねると色々と悩ましいこともありますが、香りがあれば大丈夫だと思います。皆様の内面の充実を願いながら、一年の最後も素敵な香りと共に、皆様とご一緒に楽しく過ごしたいと思います。



 『PARFUM』編集メンバー / アロマセラピスト / プランナーの
平野 佐和 様からは「今日ご参加の皆様の自己紹介をお聞きしていたら進路について迷われている、という方もいらっしゃいました。私は数学が好きでしたが、世界史を学んだらパリが好きになり、そこから興味を持ってデザインの会社に入り、さらに香水が好きだったこともあり香りについて調べる仕事につき、今日があります。本日はよろしくお願いします。

 
 さっそく
ブラインド試香を始めます。

 各自渡されたムエットの香りを確認した後、文章でも、単語でも、思うままに感想を書き留めます。誰に見せるためのものではなく、自分の記憶のフックとなる様に書き残しておきます。

 その後、香水の名前とブランドが伝えられ、解説をお聞きするという進行です。

 

 最初はMIKIMOTO オード パルファン  / MIKIMOTO』で、PARFUM 冬号では8ページに掲載されています。伊勢志摩で真珠の養殖を始めた御木本幸吉が創設者の世界的に有名なジュエラー、MIKIMOTOの初の香水です。最初にグレープフルーツ、シチリアンレモン、ベルガモットなどが入っていますが、ラストは日本の香りのイメージで 白檀や沈香などが香ります。ボトルは静かな海の底で、おぼろげな光を放つアコヤガイを象徴するようなコンセプトを感じます。2020125日にまず日本で発売され、順次、MIKIMOTOの海外の直営店でも発売となります。


 次に『シャリマー スフル ドランジェ  / ゲラン』。121日に発売されたばかりの香りです。1925年発売のオリジナルのシャリマーは、ラストにアンバー、ムスク、バニラなどの、むせ返るようなゲランらしい香りがしましたが、新しい時代に発売されたこれはオレンジの風をイメージした、シャリマール 宮殿を吹き抜ける風をイメージしています。


 『ツイリー ドゥ エルメス オー ポワヴレ / エルメス』は11ページに掲載されています。2017年に発売された『ツイリー ドゥ エルメス』の新しいバージョンとして、エルメスが若者に向けて発売した軽やかな香りです。ポワヴレ、とは胡椒のきいた、という意味で、こちらはピンクペッパーがトップノートに使われています。弾けるような、明るさが香りに感じられます。

 『アンクルノワール エクストレーム / ラリック』  は、9ページに掲載されています。ラリックは銀座本店がリニューアルし、名古屋、大阪でも店舗がオープンしています。「アンクルノワール」とは黒インク、という意味で、ベチバー、パチュリ、アイリスなどが素敵な香りです。さりげなくデスクに置いてあっても素敵なボトルです。

 
 女性も男性も気になる香りのようです。

 『オカバンゴの水面 / ELLA K(エラ ケイ)』は13ページに掲載されています。パフューマーが実際に訪れた場所で感じたインスピレーションを香水にしています。アカシア、ミモザなどの香りをパウダリーに仕上げつつ 、サバンナで感じた生命感、自由な風、珍しい植物を香りで描き出しています。こちらは2020年、219日に伊勢丹新宿店のみの限定発売です。

 最後は ソース / エルメティカ』で、13ページに掲載されています。2019年、日本にローンチしたブランドです。アルコールフリーで作られていますので、肌馴染みが良いです。この『ソース1』はエルメティカの香りのベースになる香りでもあります。ジェンダーレスな香りです。


 

 今回も皆さまが大いに刺激を受けた大満足の内容でした。平田幸子様、平野佐和様、ご参加の皆様、有り難うございました。2020年も『PARFUM』の発売に合わせて開催致します。どうぞ楽しみにお待ちください。

香りの専門誌『PARFUM』 公式サイト
parfum-specialist.com

SAWA HIRANO 公式サイト
http://www.sawa-hirano.com


令和元年記念香水 / 資生堂』について
資生堂 
https://www.shiseido.co.jp/cms/reiwa/

MIKIMOTO オード パルファン  / MIKIMOTO』について
MIKIMOTO
https://www.mikimoto.com/jp/news/191122/01.htm

シャリマー スフル ドランジェ  / ゲラン』について
ゲラン
https://www.guerlain.com/jp/ja/fragrance/womens-fragrances/shalimar/shalimar-souffle-doranger-eau-de-parfum

ツイリー ドゥ エルメス オー ポワヴレ / エルメス』について
エルメス 
https://www.hermes.com/jp/ja/story/215676-twilly-eau-poivree/

アンクルノワール エクストレーム / ラリック』について
ラリック
https://lalique.jp/fragrance/mens/encrenoireextreme/

オカバンゴの水面 / ELLA K(エラ ケイ)』について
ELLA K
https://www.forte-tyo.co.jp/ellak.html

ソース / エルメティカ』について
エルメティカ(英語)
https://www.hermetica.com/en/


 

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